白神山地とは
白神山地は青森県の南西部から秋田県北西部にかけて広がっている山地で、1993年に自然遺産に登録されました。天然のブナや多くの湖が点在しています。
また、白神山地にある「青池」は神秘的な美しさを放つ青色の湖であり、白神山地を訪れた際には必ず見ておきたいスポットです。
入山おすすめシーズン
白神山地は5月から10月が入山可能時期となっています。この時期のうち、6月は陽の光が木々の間から差し込む新緑の季節で特におすすめです。また、10月は紅葉の時期ですので、夏とはまた違った雰囲気を楽しめます。ただ、ハイキングコースにより観光可能時期は少しずつ異なるので注意が必要です。
白神山地にある数多くのハイキングコースの中で最もおすすめの散策コースがこの「十二湖ハイキングコース」です。神秘的な青色の「青池」やエメラルドグリーンが美しい「鶏頭場の池」、ブナなどの美しい木々の色など白神山地の様々な色を楽しめるのがこの十二湖ハイキングコースです。コース全体も平坦な道が多く、歩道も整備されているので初心者でも楽しめます。
白神山地へのアクセスはリゾートしらかみで
白神山地へのアクセスにぜひ利用したいのがJR東日本の観光電車「リゾートしらかみ」です。観光電車と聞くと高価な観光クルーズ電車のイメージがあるかもしれませんがリゾートしらかみは快速電車ですので、お手頃な価格で白神山地まで向かうことができます。
途中、白神山地を観光できる「十二湖駅」で下車をして白神山地を観光し、再び「リゾートしらかみ」で秋田や青森に向かうこともできます。
「リゾートしらかみ」は青森-秋田間を1日三往復しています。各電車はカラーリングが異なり、車内販売や内装も異なっています。車内では青森県の名産品の車内販売や、津軽三味線の生演奏が行われ、長い電車の旅も飽きることなく楽しませてくれます。
また車で行く場合には周辺には駐車場はありますが道は狭く荒れている部分もありますので運転にご注意ください。