数々の島から成る沖縄県。そのなかでもひときわ大きな沖縄本島は、那覇市を中心に縦に細長い島です。
独自の文化的発展を遂げてきた沖縄のシンボルといえば首里城。2019年10月31日の火災により残念ながら焼失してしまいましたが、今でも沖縄県民の心のよりどころであることは変わりなく、復旧へ向けて動き出しています。
沖縄本島には、多くの自然的な魅力があります。恩納村にある万座毛(まんざもう)は、象の鼻のように突き出た断崖。昼間に訪れるなら晴れた日がおすすめ。空の青さを反射した海は、本州では見られないような美しい青さを見せてくれます。
夕日の絶景スポットとしても知られ、水平線に沈む夕日を眺められます。
沖縄本島北部で人気の美ら海水族館。大水槽を優雅に泳ぐ全長8.8メートルのジンベエザメの姿は圧巻です。水槽「サンゴの海」には、10年以上かけて育てたサンゴがたくさん。その間をカラフルな南国の熱帯魚たちが泳ぎ、沖縄の海を再現しています。
美ら海水族館から車で5分。水族館と一緒に訪れたいのが備瀬のフクギ並木です。南国育ちのフクギは、沖縄や台湾、フィリピンで見られます。フクギは並べることにより防風林としての役割を果たしています。
沖縄本島と橋で結ばれた「古宇利島(こうりじま)」も人気です。特に島の北にあるハートロックはCMに起用され人気に火がつきました。島にはビーチやオシャレなカフェ、展望台があります。