那覇市の南西約410キロにある石垣島は、沖縄では本島を含め3番目に大きな島です。
竹富島、小浜島、西表島などから成る八重山諸島の中心であり、古くから開発が進みました。石垣島にある「南ぬ島石垣空港」は、那覇はもちろん東京、名古屋、大阪、福岡を結びます。所要時間は那覇から約1時間、東京から約3時間程。
石垣島の魅力といえば、熱帯魚と泳げる美しいビーチ。
遠浅で穏やかな「底地(すくじ)ビーチ」
宿泊者でなくても利用できるANAインターコンチネンタル保有の「マエサトビーチ」。
熱帯魚の多い「米原ビーチ」などたくさんのビーチがあります。(米原ビーチには離岸流が発生する場所があり、監視員もいないため注意が必要です。)
石垣島で必ず立ち寄りたいのが、島の北西にある川平湾(かびらわん)。展望台からの眺めはこれぞ沖縄、という絶景。白い砂浜とクリアブルーの海のコントラストが楽しめます。海の中にはたくさんの珊瑚。残念ながらここでの遊泳はできませんので、観光向けのグラスボートがおすすめ。船の底が透明になっており、濡れずに海の中を覗くことができます。
さらに石垣島には立派なマングローブの森があります。マングローブは海水と淡水が混ざる水域に生える植物で、森のように育ちます。「石垣やいま村」では川に面した場所にウッドデッキが設けられ、間近にマングローブを見ることができます。マリンアクティビティを楽しみたい方には、ツアー会社が主催する「マングローブを抜けるカヤックツアー」もおすすめです。