標高1500メートルの景勝地「上高地」
長野県にある上高地は、北アルプスの山々に囲まれた標高1,500メートルの景勝地です。その中心にはエメラルドグリーンの梓川が流れます。
上高地の4月はまだ寒い季節。5月下旬から6月頃にやっと新緑の時期を迎えます。標高が高いため例年9月下旬には秋になり、11月には雪が降り始めます。そのため6月~8月頃かおすすめの時期と言えます。
上高地へ行くには、バスまたはタクシーを利用します。周辺は自然保護のためマイカー規制が行われており、車の場合は手前の専用駐車場に止めてバスで上高地を目指します。
上高地のシンボル「河童橋(かっぱばし)」
上高地のシンボルと言えば、中心にある「河童橋」。ここから眺める穂高連峰と梓川の眺めは絶景の一言。現在ある橋は1997年に架けられた5代目の吊り橋です。河童橋の周囲にはいくつものホテルや、土産屋、食事処がありシーズン中は常に多くの人で賑わいます。
ハイキングコース
梓川の両岸にはハイキングコースが設けられ、中心のバスターミナルから奥に進めば明神池、手前に戻るように進むと大正池があります。
明神池までは片道約1時間、大正池までは片道約50分程度。ハイキング道は綺麗に整備され、ほぼ平坦なので初心者でも歩きやすく安心です。ただ時折、野生のサルが出ます。
明神池の奥、徳沢から先は登山ルートとなるので奥まで行き過ぎないように注意しましょう。バスターミナルそばのインフォメーションでは地図を貰えたり、歩くコースのアドバイスをもらえます。